料理系YouTuberとして華麗な包丁捌きでも有名な、登録者数621万人を誇る人気YouTuberのきまぐれクックのかねこさんを紹介します。
実はかねこさんは、調理学校に通ったこともなければ、料理人の経験も無い、完全な独学で華麗な包丁捌きを身に付けたそうです。
今回は、かねこさんが動画内で紹介した切れ味抜群の包丁霞の紹介と、後半部ではファンの間で有名なかねこさんの片栗粉の嫌いと、動画内で大量の片栗粉を落とす大惨事について説明します。
それでは捌いていきましょう!
きまぐれクックかねこ

引用元:https://riri-news.site/archives/3919
- 本名:不明(かねこは芸名)
- 生年月日:1991年5月31日29歳
- 身長:177cm
- 出身:愛知県
資格・免許
かねこさんは料理系YouTuberとして活躍していますが、調理師の免許は持っていないそうです。
驚くことに、かねこさんの見事な包丁捌きは独学だそうです!
調理師の免許は持っていなくても、フグを捌く時に必要になる、フグ処理師の免許を愛知県にて取得しています。
フグ処理師とは?
フグ処理師とは、有資格者以外はその業務を行えない「業務独占資格」であり、国家資格ではありません。
フグ調理師の免許や資格は、各都道府県が個別に定めていて、当該都道府県でしか通用しない。その為、都道府県をまたいでフグを調理する場合は、また新たに資格を取得する必要があります。
試験内容や試験範囲は都道府県によって全く異なるので、注意してください。
ちなみに、2015年に奈良県が公表した合格率は65.6%です。
青く光る包丁:霞(かすみ)
ここからは、かねこさんが使う青く光る包丁、霞(かすみ)を紹介します。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=yvo-rU4fM9U&app=desktop
霞(かすみ)に使われている鋼材
霞はモリブデンバナジウム鋼という鋼材によって作られています。
モリブデンバナジウム鋼の優れた性質から、家庭用の包丁にも使われる一方で、業務用の包丁や病院のメスなどにも、モリブデンバナジウム鋼が使われています。
モリブデンバナジウム鋼とは?
モリブデンバナジウム鋼とは、強度や粘り強さを高める性質を持つモリブデンと、強度や耐摩耗性を高める働きを持つバナジウムの2つが組み合わさることにより、モリブデンバナジウム鋼は、通常のステンレス鋼よりも丈夫で切れ味が持続しやすい特徴を持つ鋼材になります。
チタンコーティング
モリブデンバナジウム鋼で作られた霞には、更にチタンコーティングが施されています。
チタンをコーティングする事により、チタンの硬さ、摩耗耐性の強化の他にも傷つき難くする効果があります。
霞とは、モリブデンバナジウム鋼にチタンコーティングを施し、更に関の熟練職人が一丁ずつ丁寧に仕上げ、抜群の切れ味と機能性を実現させた正に最強の包丁なのです。
剣型包丁
剣型包丁とは、先の尖った形状が特徴で、主に肉を切るのに適した形状をしていますが、刃渡りが20cmと長めなため、野菜包丁としても十分に機能する万能の包丁です。
受賞歴
- 2004年イギリスexcellence in house waresのThe Cutting Edge Award受賞
- 2006年ドイツフランクフルトAmbiente Messe DESIGN PLUS受賞

引用元:https://www.amazon.co.jp/
日本のメーカーが作った包丁が、ドイツフランクフルトで賞を受賞している事を知って、ドイツに在住する僕は何だかとても親近感が湧きました。
実はこの霞ではありませんが、同じスミカマ社製の「霞KASUMI ダマスカス」の包丁は僕の近所の百貨店に売っています。
まさに、COOL JAPAN!!
値段
霞は、優れた鋼材と熟練の職人の技術が合わさった素晴らしい包丁ですが、価格は現在アマゾンで12,846円です。
下記が実際にかねこさんが霞を使ってブリを捌く動画です。
(再生時間:11:15)
動画内(2:33)ところで、養殖の大きなブリの頭を、背骨ごと1発で落とす切れ味は凄いです!
きまぐれっクックかねこは片栗粉が嫌い
かねこさんは華麗な包丁捌きで有名ですが、ファンの間ではかねこさんの片栗粉嫌いも有名です。
片栗粉が嫌いな理由
かねこさんは片栗粉を袋の上から触るのも苦手で、かねこさん曰く、「片栗粉のキュキュした感じが苦手」だそうです。
下記の動画で片栗粉のキュッとするのが苦手だと言っています。(1:30)
(再生時間:4:49)
少しだけ触るのも無理みたいです。
片栗粉を落とす動画
片栗粉に触るのも苦手なかねこさんですが困った事に、魚料理には唐揚げや、南蛮漬け、餡掛けなど片栗粉を使った物が多いです。
魚と片栗粉の板挟みになったかねこさんを、悲劇が襲います。
下記の動画内で、深海エイを調理中に片栗粉を床に落としてしまいます。
(5:22で大惨事!)
『深海にのみ生息するエイを1年熟成させて作る料理が存在します。味がヤバすぎる。【片栗粉】』
僕も料理をするので、片栗粉や小麦粉など、粉類を床に落とすと激萎えしてしまう気持ちがよくわかります。落とした後の掃除も大変ですよね。
でもそこは人気YouTuberきまぐれクックかねこさん!落とした片栗粉をキッチリ掃除して、料理を再会する姿勢はさすがです!
片栗粉恐怖症
かねこさんの片栗粉が嫌いというのは普通の人が、ニンジンやピーマンなどを嫌がる程度ではなく、一種の恐怖症にも似た強烈なものです。
詳しく調べてみると、粉末恐怖症という大きな枠組みの中に「片栗粉恐怖症」というのが実際に存在するようです。
僕も、イチゴの種のような、小さい穴が密集したものや、ブツブツした物を見るのが苦手です。ちなみにこのような症状は集合体恐怖症というそうです。
かねこさんの片栗粉嫌いを知って視聴者から沢山の片栗粉がプレゼントとして贈られて来ることが恒例になっています。
(再生時間:10:05)
ファンからの手紙や、かねこさんが大好きビールの中に混ざって、大嫌いな片栗粉が40kgも贈られてくるとは、人気YouTuberの辛さが伺えます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は人気YouTuberきまぐれクックのかねこさんのプロフィールと、かねこさんが使う包丁霞を紹介しました。
後半ではファンの間でも有名な、かねこさんの片栗粉嫌いと、料理中に片栗粉を床に落とす大惨事につても紹介しました。
僕も料理が好きなので、たまにYouTubeできまぐれクックかねこさんの動画も見ますが、普段の生活で生の魚に触れる機会が無いので、今度日本に帰国した時には魚を捌いてみようと思います。
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