ゲーム実況YouTuberとして日本でもトップの人気を誇る2broが所属する事務所、株式会社2broエンターテイメントと、同社社長兄者について紹介します。
また後半部では、2broのスーパーマリオシリーズの動画が非公開になった理由についても詳しく説明します。
今回はゲーム製作者のメーカーと、ゲームを楽しむユーザーとの著作権をめぐる話になっていて、少し重たい内容になっているかもしれませんが、僕個人としてはとても興味深い内容になりました。
それでは行ってみましょう!!
2broの所属事務所
ここからは「PLAY WITH US」「共遊」をモットーに活躍する、日本で最も有名なゲーム実況グループ「TEAM-2BRO」の所属事務所について紹介します。
株式会社2Bro entertainment
YouTuberの所属事務所といえば、UUUMやVAZといった大手MCN事務所が有名ですが、2broのは「株式会社2Bro entertainment」という兄者弟者の兄者が設立した個人事務所に所属しています。
「株式会社2Bro entertainment」は東京町田市に事務所があり、しっかり会社として登録されています。
僕は、日本で一番有名なゲーム実況YouTuberが大手事務所に所属せず、自分達で立ち上げた個人事務所に所属しているのを知って2broの凄さを感じました。
法人として税金などの細かい財務管理、マネージメントや企業との交渉、マーケティング調査などの細かい実務を、プレイングマネージャーとして全て自分達でこなしていると思うと、2broはただゲームをして遊んでいるだけの人達ではなく、むしろ敏腕経営者と捉える方が正しいかもしれません。
株価や求人について
株式会社として登録されている「株式会社2Bro entertainment」さんですが、個人事務所なので株券の発行はされていないと考えられます。
会社なら動画編集などの求人はしているかな?とも思って調べましたが、オフィシャルページにはそれらしい情報は掲載されていませんでした。
代表取締役・社長
前途の通り「株式会社2Bro entertainment」社長は兄者が務めています。

頭脳派プレイの兄者はゲームでも実社会でも、「TEAM-2BRO」のリーダー的存在です。
本当に凄い人です。
兄者についての詳しい説明は2broのイラストの作者は誰?おついちが初登場したのはいつ?を参照ください。
ゲーム実況動画とゲームメーカの関係
2broは僕も大好きなYouTuberで、毎日YouTubeに動画が投稿されるのを楽しみにしているファンの1人です。
僕は普段ゲームをしませんが、2broのゲーム実況は時にラジオ感覚だったり、時に映画やテレビのようなエンタメとして楽しんでいます
一時、2broのスパーマリオシリーズの実況動画が非公開になりファンの間で騒ぎになりました。
ここからは現在のYouTubeや動画配信サイトの人気ジャンルであるゲーム実況について、ゲームメーカーとゲーム実況者の関係について紹介します。
任天堂
ゲーム業界最大手の任天堂は2018年12月にそれまであった、個人が任天堂のゲームを収益化目的で利用する場合は、事前に任天堂に申し込みをして、許諾を受けた動画制作者と任天堂でYouTubeの広告収益をシェアするという規定を廃止しました。
よって、個人でゲーム配信をする場合には、収益化時に任天堂への申込が不要になり、広告収益を任天堂とシェアする必要もなくなりました。
これはいわば、任天堂は個人のゲーム実況配信を奨励する!という意思表示ともいえます。
しかし、個人のゲーム実況配信は奨励する一方で、法人がゲーム実況し動画を収益化することは任天堂はNGとしています。
以上のことから、2broのスパーマリオシリーズの実況動画が非公開になったのは、2broが「株式会社2Bro entertainment」所属の法人であることが影響していると考えられます。
尚、一時非公開になったスパーマリオシリーズの実況動画ですが、今は動画が復活してまた楽しめるようになりました。
(再生時間:35:27)
2broのスパーマリオシリーズ動画の復活は僕個人としてもとても嬉しいです。
2broの動画配信を許可してくれた任天堂さんに感謝します。
日本メーカー
ゲーム業界最大手の任天堂が個人のゲーム実況配信を奨励する!という意思表示をしましたが、一方で「コナミ」や「日本一ソフトウェア」は著作物(ゲーム)の個人利用は認めないとの姿勢を示しているメーカーもあります。
個人利用は認めていない「コナミ」や「日本一ソフトウェア」でも企業が著作物(ゲーム)を収益化目的で利用する事は許諾しています。
僕が思うに、日本メーカーが言いたいのは、何か問題が起きたときに「企業は会社が責任をとってくれるから」許諾するが、個人では責任能力に不安があるから認められない。という事だと思います。
海外のゲームメーカー
日本メーカーが「収益化を認めない」スタンスですが、ほとんどの海外ゲームメーカーはゲーム実況動画の配信や収益化を許可しています。
日本メーカーと海外メーカーとでゲーム実況動画、ゲーム動画の収益化に関して、真逆の立場をとっていることがとても印象的でした。
まとめ
いかがでしたか?
今回は人気ゲーム実況YouTuberの2roの所属事務所「株式会社2Bro エンターテイメント」と社長を務めるYouTuber兄者さんについて紹介しました。
後半部では2broのスーパーマリオシリーズの動画が一時的に非公開になった理由を説明しました。
ゲームやアニメなど、個人として楽しんで欲しいメーカーと、キャラクターの持つ知名度の高さをビジネスとして収益化に繋げたい法人。
今回は、個人とメーカーの間で活躍するYouTubeゲーム実況者の苦労を垣間見た気がしました。
これからも2broの活躍に期待したいです。
コメント
いや、なぜマリオの動画が今は再配信出来るようになってるのか書かないと意味なくないですか?これじゃよからぬ噂がたち結果2broさんに迷惑かけると思いますが。浅はかな記事は慎むようお願いしますね。
ご指摘ありがとうございます!
楽しく読ませていただきました!
これだけ色々調べられてて、2broさんのことが大好きなんだなぁと感じました^^
同じ2broファンとして、これからも記事楽しみにしてます!
コメントありがとうございます。励みになります!これからもよろしくお願いいします!
コメントありがとうございます!励みになります!これからもよろしくお願いします!