日本とは違うドイツの食事事情!日常のランチを再現!

ドイツの生活

今回はドイツに10年住んでいる僕がドイツの日常の食事について、僕の職場でのランチ、ドイツ人のランチ、また日本とドイツの食事の違い、ドイツの食事の楽しみ方について紹介します。

レストランやカフェでの食事だけでなく、現地のドイツ人が日常どんな料理を食べているのか、ドイツに長く住んでいる人は、ドイツの食事についてどう思ってるの?って人は是非この記事を見てみてください。

ドイツの職場

ランチはいつ、何処で、どのような環境で食べるかによって様々な物があると思います。

そこで今回は、僕の職場の工場でのランチを例に紹介します。工場でランチなので、オフィス仕事でのランチとは少し異なるかもしれませんが、大体同じような物だと思います。

僕の職場の紹介

僕の職場は、オフィス仕事ではなくて、田舎にある工場です。その為オフィス仕事の人とはスケジュールが多少違うかもしれません。

仕事は、単純作業中心です。給料もそれ程高くないと思います。生活はできるけど、贅沢はできない程度で平均的だと思います。

働いている人もおじさんやおばさん中心で若い人は殆どいません。日本でいうところのアルバイトやパート仕事だと思います。

従業員の入れ替えが結構あるので、正確には分かりませんが、ドイツとチェコの国境近くにあるせいか、ドイツ人だけでなく、チェコの人もいます。チェコの人もドイツ語を話しています。

チェコもドイツも細かく見れば言語、文化や歴史などの違いがもちろんありますが、日本人の僕から見れば、両者に目立った違いは特に無いように思います。

お昼休憩は30分!

始業時間は朝の7時です。休憩は朝の9時半から10時まで、昼12時半から13時までの2回で、それぞれ30分ずつです。

終業時間は大体16時です。大体というのは僕の職場は特殊で、その日の仕事分が終わるまで仕事が終わりません。これは仕事の性質上仕方のない事だと僕は思っています。

僕の職場は基本的にスマホやカメラの持ち込みが禁止なので、実際のランチの写真をここに載せる事が出来ません。

なのでドイツのランチは僕が再現した物です。ドイツの雰囲気を感じて貰えたら嬉しいです。

ドイツの労働時間と残業について

ドイツでは一般的に労働者の就労時間というのは1日8時間までと法律で厳しく決められています。残業は基本ありません。

もし従業員に残業させた時は、経営者は従業員の次の日の始業時間を遅らせたり、終業時間を早めたり、多額の残業代を払ったりと、何らかのリカバリーが必要になります。

なので、従業員が残業することを経営者はとても嫌がります。

ドイツ人のランチ

僕が初めてドイツに来て驚いたのはドイツ人のランチがとても簡素だということでした。代表的なドイツ人のランチは、サウンドイッチと生の野菜、フルーツとヨーグルトです。

実際にドイツ人のランチを再現してみました。

サンドウィッチ

下記の写真はドイツ人のランチを家で再現したサンドイッチです。茹で卵付きです。

この黒パンはライ麦から作られていて、ひまわりの種、ゴマ、ケシの実、カボチャの種など色々な穀物が含まれています。

味は酸っぱくて、ズッシリと重いです。腹持ちもいいのが特徴です。

初めて食べる人にはきっと、日本の白くてフワッ、モチっとして、ほのかにバターの甘い香りがするようなパンとは真逆の物なので、美味しく思わないかもしれません。

下記の写真はこのサンドウィッチの材料です。

サンドイッチの材料

黒パン:「Vollkorn-Sonne:フォルコーン-ゾネ」€0.96(約115円)赤枠

サラミ:「Edel salami:エーデル サラミ」€1.15(約138円)緑枠

ハム:「Kochhinterschink:コホヒンターシンケン」€1.27(約152円)緑枠

チーズ:「Käse:ケーゼ」€1.59(約190円)青枠

クリームチーズ:「Frischkäse:フリシュケーゼ」€1.42(約円)オレンジ枠

ランチ1食分の値段

上記の材料の合計が€6.39(約766円)なので、ランチ1食でサウンドイッチ2つ食べるとすると、黒パンは12枚入り、サラミは16枚、ハムは12枚、チーズ12枚なので大体1食あたり€1.0(約120円)くらいになります。

生野菜

ドイツ人は、パプリカやニンジン、セロリなどの野菜を調理しないで生でよく食べます。一度玉ねぎを生で食べている人も見た事があります。

今では僕も生でそのまま食べますが、ドイツに来たばかりの時は、その豪快さに驚きました。何だかヨーロッパぽくてカッコイイと思いました。

下記の写真は、僕が好きな生野菜のミニトマトと赤パプリカの写真です。

赤パプリカ:甘味があって美味しいです。パプリカは緑、黄、赤の3個セットで€1.49(約180円)です。

ミニトマト:甘味が強くて美味しいです。€1.17(約140円)

特に僕はこのミニトマトを生でよく食べています。小腹が空いた時におやつ代わりにもなって重宝しています。

ヨーグルト

ドイツには下記の写真以外にも沢山の種類のヨーグルトがあります。どれも安価で美味しいです。

左から、「Himbeere & Panna Cotta:ヒンベア(木苺)&パンナコッタ」€0.57(約68円)

「Joghurt Mango:ヨーグルトマンゴー」€0.38(約46円)

「Sahne Joghurt: ザーネ(クリーム)ヨーグルト」€0.32(約38円)

僕は、写真右のザーネヨーグルトが美味しくてよく食べます。値段も安くて、量も結構あるので、おやつ代わりにもなります。他にも種類が沢山あるので、色々試してお気に入りを見つけてみてください。

フルーツ

フルーツもドイツでよく食べられています。特にドイツ人はリンゴが好きみたいです。ドイツではこれらのフルーツを豪快に皮付きで食べる人もいます。

左から「Pfirsich Platt:プヒルズィヒ ピラット(ひしゃげた桃)」€1.74(約209円)

「Birnen:ビルネン(洋梨)」€1.74(約209円)

「Snack Apfel(スナック リンゴ) 」€3.42(約410円)

この中では、僕はひしゃげた形の桃が甘くて好きです。

ドイツ人は洋梨でも桃でもリンゴでも皮付きで食べますが、僕はお勧めしません、出来るだけ皮をむいた方が美味しいです。

僕のお勧めはひしゃげた形の桃です。これはとても甘くて、瑞々しく美味しいです。

ドイツと日本の食事の違い

日本は食事と言うと、食事の他にも憩いの時間だったり、コミュニケーションの場だったりと結構楽しいものだという印象だと思うのですが、ドイツ人にとっては食事というのは楽しむ物というよりも、ただ栄養を補給するもの、という印象です。

日本よりも食に関する興味が薄い気がします。逆に日本人が食に関して興味が強すぎるのかもしれません。

またドイツは、僕も理由は分かりませんが、カルトエッセン(冷たい食事)といって、火を使わないサンドイッチなどの料理を食べる習慣があります。

僕はカルトエッセンという習慣は、生野菜を好んで食べたり、パンやハム、チーズなどのサンドウィッチを食べる事から自然と生まれた習慣だと思います。

またドイツ人は食事はお腹に入れば何でもいいと考える人も多く、日本のように栄養や食文化については興味が無い人が多いです。d

また、僕が住んでいる地域のドイツ人だけかもしれませんが、ドイツの人は新しいものを受け入れる事が苦手だと聞いたこともあります。その証拠に僕が10年使っているスーパーは殆ど10年前と品物が同じです。新商品が並んでいることも殆どありません。

さらにドイツの土地は、元々塩分を多く含む土壌ので、作物を作るのには適していないと言われています。そんな土壌でも育つジャガイモは大事な主食で、そのジャガイモを食べて育つ豚は貴重な栄養源です。その為、豚肉を使ったソーセージやサラミなどの食肉加工の技術が発達したと言われています。

そんな背景もあってか、今スーパーに並ぶ野菜やフルーツの殆どは、イタリアやスペインなどから輸入した物ばかりです。

これらの事から、日本と比べると、ドイツの食文化はそれ程豊なものでは無いと言えます

ドイツの食事の楽しみ方

日本と比べてあまり豊とは言えない日常のドイツの食事ですが、それでも楽しみ方はあります。

ドイツは前記したように昔からジャガイモの生産やソーセージなど精肉加工が盛んで、黒パンは酸っぱいですが、黒パン以外にもバゲットなどパンの種類豊富で、美味しく、ワインやビールも安くて美味しいです。

なので週末など、疲れて自炊もしたく無い時は適当にビールやワインを買って、チーズとサラミ、パンでカルトエッセンを楽しんでます

これは料理とは直接関係ないですが、ドイツのスーパーはお花、生花が安く売っていたり、キャンドルが安く売っていたりするので、テーブルをキャンドルでライティングしたり、お花を飾ったりして楽しんでいます。

上記のキャンドルは50個入りで€1.75(約210円)です。

ガーベラは、€1.95(約234円)です。

まとめ

今回はドイツの日常の食事について、実際の僕の職場でのランチ、ドイツ人のランチ、また日本とドイツの食事の違い、ドイツの食事の楽しみ方について紹介しました。

僕が思うにドイツや海外に長く住もうとした時、その国の言語はもちろん、現地の文化に馴染めるかがとても重要になると思います。

言語学習は僕はとても苦手なのですが、言語とはいわばコミュニケーションツールの1つであると、技術のひとつだと考えています。技術なので自分の努力でどうにかなるのではないかと考えています。

しかし、食事は、その国や土地の歴史、人々が作ってきた文化のひとつなので、僕個人の努力ではどうにもならい部分も多くあります。

それでも最近は、アジアンショップが充実して、日本食もお寿司だけでなく、ラーメンや餃子、おにぎりなども最近はヨーロッパでよく食べられるようになって、食事に困ることも少なくなってきました。

とは言っても、未だに僕はドイツの食事は美味しくないと思いますが、それでも異国に長く住むと言うことは多かれ少なかれ、その国や土地の食事や、習慣や文化を受け入れざる得なくなります

この日常生活から、異なる物に対しての寛容さを求められるというのは、海外生活の楽しみであり苦労する点だと思います

こんな事を考えてため息をつくこともありますが、そんな時は美味しいドイツのビールを飲みましょう!!

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